2019/02/19の給食

☆★☆食育の日★☆★~大分の郷土料理~

<鶏めし>
鶏ひき肉とささがきごぼうを酒・みりん・砂糖・しょう油・生姜のしぼり汁で柔らかくなるまで煮、みりんとしょう油を加えて炊いたご飯と混ぜました。
鶏めしは、大分県の伝統料理の一つです。大分県民がこよなく愛する味の鶏めしは、漁師がキジや鳩の肉で作ったのが始まりと言われています。昔はハレの日や、田植え終了の祭り『さなぶり』の時に、来客のために作られて料理です。

<かぼすとり天>
鶏もも肉を塩・酒・みりん・しょう油・すりおろし生姜とにんにくで下味を付け、水と片栗粉・薄力粉を加えて溶きほぐした卵液にくぐらせて油でカラッと揚げました。仕上げにかぼす果汁の入ったポン酢をかけ風味を付けました。
とり天は、鶏肉に衣を用いて油で揚げることが特徴の大分県中部の郷土料理です。

<どんこ入りがめ煮>
鶏肉・ごぼう・こんにゃはくを油で炒め、にんじん・だいこん・たけのこ・どんこを加え、酒・みりん・砂糖・しょう油で煮つけました。
がめ煮は日田地方のハレの料理で、昔はどこの家でも鶏を飼っていて、お正月やお祭りの祝い事やお客様の時には必ず作られ、おくんちにも欠かせない一品です。昔はすっぽんを入れていたので、がめ(亀)煮の名がついたと言われています。

<だんご汁>
豚肉・にんじん・ごぼう・白菜・小松菜・豆腐・長ねぎの入った味噌としょう油が入ったみそ汁に中力粉で作っただんごを加えました。
だんご汁は大分県の郷土料理で県内各地で食されています。

<つぶつぶみかんゼリー>
缶ミカンを小さくちぎり、みかんゼリーの素を加えてゼリーを作りみかんスライスをのせました。
大分市では、数多くのみかんが栽培されています。そのほかには、主に年内に食べる温州みかんと1月以降に食べる中柑橘類の2つにわけることができます。中晩柑類には、ポンカン・甘夏・八朔・清見・不知などがあります。