2019/05/15の給食

★☆★食育の日☆★☆~ペルーの料理~
<ロールパン>

<パパ・レジャーナ>
じゃがいもとやまいも蒸してつぶし塩とコンソメ・豆乳で柔らかく練り、合いびき肉・すりおろし生姜とにんにく・たまねぎ・豆腐・パン粉・塩・胡椒・コンソメを混ぜた肉だねにのせ小麦粉を振るい、油をかけて焼きました。サニーレタスとプチトマトが付け合わせです。
パパはジャガイモ、レジャーナは一杯に満たすという名前のコロッケに似たペルーの料理です。ジャガイモはアンデス山脈で生まれ、スペイン人によって世界に広まりました。特に約5000種類ある中の約3500種類がペルーにあるにあります。

<セビーチェ>
茹でたキャベツ・赤パプリカ・黄パプリカ、塩をふったきゅうり、塩を振って水洗いをして辛味を取った紫たまねぎ、水菜、皮をむいて薄く切ったグレープフルーツ、かまぼことちくわを酢・オリーブ油・コンソメで作ったドレッシングでマリネを作りました。
セビーチェはラテンアメリカで作られる魚介類のマリネで、ペルーを代表する料理です。インカ帝国時代以前から作られていると言われています。今日の給食では、魚介類の代わりに白身魚で作られているかまぼことちくわを使いました。

<サンコチャド>
牛肉・だいこん・にんじん・キャベツ・かぼちゃをダシダのスープで煮込んだスープです。
サンコチャドは、ペルーの寒い時期にピッタリの牛肉と野菜をじっくり煮込んだスープと言うよりポトフに近い料理です。

<チョコブランマンジェ>
ブランマンジェをココア風味に作り生クリームとミルクココアでソースを作りかけました。
ペルーの人たちはチョコレートが大好きで、カカオの名産地クスコやリマなど、国内のあちこちにチョコレートの歴史を紹介したり、色々なチョコレートを販売する歴史館があります。毎年クリスマスになるとホットチョコレートを飲む習慣になっているそうです。今日はホットチョコレートをイメージしてチョコ味のブランマンジェを作りました。