2020/10/14の給食

☆★☆食育の日~長崎県の料理~☆★☆
<長崎ちゃんぽん麺>
豚肉・キャベツ・にんじん・たまねぎ・いんげん・もやし・コーンを油で炒め、塩・鶏がらだし・オイスターソースを加え、茹でた中華めんと一緒にスープで煮込みました。
「ちゃん」は様々のものを混ぜること、または混ぜたものを意味する言葉で、「ぽん」は食物を油で炒めて調味料を加え、すぐに火からおろして煮る料理法のことを意味します。

<さつまいものつきあげ>
さつまいもを蒸し、つぶして砂糖と薄力粉を加えて丸め油でさっくりと揚げました。
『さつまいものつきあげ』は、長崎県の郷土料理の一つです。さつまいもを蒸かした、熱いうちにつぶして揚げる。ついてあげるから「つきあげ」と呼ぶようになったと言われています。

<赤かぶのお漬物>
かぶとかぶの葉・大根はさっと茹で、塩・酢・砂糖・みりん・和風だしで漬け込みました。
赤かぶは長崎県の伝統野菜です。柔らかい食感と綺麗な赤紫色が特徴です。赤かぶの赤の色素はポリフェノールの一緒でアントシアニンが含まれています。今日は色白できめが細かく、生で食べるとサクサクと柔らかい歯ざわりの食感、煮ると柔らかくて、生食・焼く・蒸すなど色々な料理で楽しむこと出来る白いかぶで代用して作りました。

<びわのゼリー>
サイダーに砂糖とぜライスを加えて作ったゼリーに、細かく切った杏を加えてて冷し固めました。
びわは江戸時代から栽培されてきた長崎県の特産品で、生産量は全国一を誇ります。
今日は杏で代用して作りました。